秋の日の ヴィオロンの ためいきの・・・
秋の日の ヰ゛オロンの ためいきの
ひたぶるに 身にしみて うら悲し。 上田敏 『海潮音』より
秋から冬への、アンニュイな感じが表現されていると思いますが、私は冬のこの時期適度に冷え込んで、
どんよりとした曇りの空と、陰影の無くなった景色をボーっと見ていると・・・
何故でしょうか?この一節が頭に浮かんで来ることがあります。
子供の頃、サザエさんか何かの漫画の吹き出しに書かれてあったような気がしてこの詩のことを記憶しているのだと思います。
もうひとつ!1944年6月6日とこの詩の一節を結びつけて考えられますか?
・・・そうです、この日は連合軍のノルマンディー上陸作戦決行の日 ”D-day” であり、作戦決行の合図の暗号として使われたことは有名です。
「秋の日の ヴィオロンの ためいきの」は作戦決行に備えるよう喚起させる暗号で、「ひたぶるに 身にしみて うら悲し」が作戦決行のゴー・サインだったようです。
・・・さて、私の作戦は?というと・・・これ ↓ を(も)買ってしまったので・・・
・・・これ ↑ 用の Nikkor- H Auto 50mm F2.0 を早急に手に入れねばならないのです!
(でも F の刻印入りのレンズフードが中々出まわらないんですよね~)