つるつる煉瓦と覆輪目地(ふくりんめじ)
・・・函館でも風が強く一気に冷え込みましたね!明日は雪マークですよ
暖房も入ってぬくぬくとして、仕事なんか行きたくない!
NHKのTV番組「ブラタモリ」~丸の内~で改修工事中の東京駅駅舎の外壁の化粧煉瓦と覆輪目地について
同行の方が熱く語っておられ、私もさすが東京駅!覆輪目地もここにしか無いのだ!と感激しながら番組を見ました。
・・・さて、先の日曜日、元町の散策中この「函館市文学館」の壁にもたれて一休みしていて気が付きました!
TVで言っていた表面がつるつるの赤煉瓦で目地は覆輪目地(ふくりんめじ)仕上げでした
番組の中では、こういうことの出来る職人さんがもう居ないように聞き取れたので・・・
このような素晴らしいものを地元で発見したときにはちょっと感動しましたが、調べてみると現代でも使われている
方法のようでした。ただあの番組を見ていなければこのような発見は無かったでしょうから
今回も良いお勉強をさせて頂きましたと感謝感謝!
「函館市文学館」は大正10年(1921年)に第一銀行函館支店として建設されたもので
煉瓦及鉄筋コンクリ-ト造3階建です。 1993年今の文学館として公開されました
煉瓦と煉瓦の間の白い目地が、良く見るとかまぼこ型に盛り上がっています。
そして煉瓦自体の表面もタイルのようにつるつるしています。
EPSON GT-X970 にてスキャン