リラ冷え・・・
「リラ冷え」の昨日とは打って変わって暖かく、歩いていてもとても気落ちが良かった!
「リラ冷え」・・・”リラ”とはフランス語で”ライラック”のこと、札幌市の花でもあります
今では俳句の季語にもなっているこの言葉の意味は、暖かくなり始めた5月の終わり(ライラックの咲く)頃に
ちょっとの間寒さがぶり返すことで、まさしく手袋が欲しくなるようだった昨日のお天気がそうでした!
この語・・・北海道の榛谷(はんがい)美枝子さんと言う俳人が詠まれたのが最初だそうです。
その後作家の渡辺淳一が「リラ冷えの街」という小説を描くに至って定着しました
Lila・・・なんとオシャレな響きじゃありませんか!花自体も控えめな紫色で派手さはないけれど
しっかりとした印象で、道産子気質に馴染みやすいですね・・・
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