ニコンFの勝ち!
スキーが止まりそうになりましたから。
・・・さてきょうは、昨日実写テストをしました ニコンF のお話をさせて頂くことに!・・・
ニコンFは手袋を穿いていても金属の冷たさが伝わってくるし、フィルム巻上げレバーもギザギザが付いていて
氷点下で何度も巻き上げるのは辛く、おまけにシャッターの位置の悪さから人差し指で無ければボタンを押せず
(私の右手指は痺れて上手く動かないのです)、指の感覚は無くなっていてシャッターを切るタイミングがしっくりと
来ませんでした。
更に視度調節が出来ていないため、黄変したモルトのゴミかすだらけのファインダーでピントを合わせるのも大変!
一方のFM3Aは持っていて軽いし、冷たくないし、シャッターの位置もいい塩梅のところにあり(私には軽すぎますが)、
ブログ用の写真を枚数を稼いで撮るというお約束事でいえばAEも使えるし、FM3Aに軍配が上がるのですけれど・・・
ああ矢張りF一桁だなあ、と思い出させてくれる・・・シュパッ!・・・というシャッターの音、これだけでニコンFの勝ち!
ダイハツコンパーノスパイダーに乗って街を颯爽と流しているような優越感を感じます。
FM3Aでは絞り優先AEで、あっという間に36枚を撮り終えてしまいましたが、Fではそうは行きません
私のFはアイレベルファインダーで、露出計が付いていませんから仕事で使うには単体の露出計が必要です。
・・・今更Fで仕事をするプロは居ないでしょうが(笑)・・・いずれは購入しようと思っていますが現在はゲルピンなので、
“感度分の1で絞りは16“というありがたい指標を元に、カン(勘)ピューターをフル回転させて露出を大まかに3段階・・・
①1/500 f11 +0.3補正(快晴)、
②1/250 f8 +0.3補正(うす曇り、日陰)、
③1/125 f8 +0.3補正(夕暮れ)
・・・に分けて撮影してみましたが、ややオーバー気味ではあるものの、自分では上々だと思います。